(画像出典元:Business Journal)
皆さんは「のん」という女優を知っていますか?
もしかすると「のん」という名前にピンと来ない人もいるかもしれませんが、実は能年玲奈さんの新しい芸名が「のん」なのです。
では、なぜ能年玲奈さんは芸名を「のん」に変えたのか?
その裏には事務所・レプロエンタテインメントとの問題があったそうです。
今回は能年玲奈(のん)さんとレプロエンタテインメントの間で起きた問題。
またレプロエンタテインメントと週刊文春の間で勃発した裁判沙汰。
また能年玲奈さんが「のん」に改名した理由について追っていきます。
ぜひご一読ください。
Contents
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能年玲奈(のん)とレプロ事務所問題とは?
(画像出典元:TVRニュース)
能年玲奈さんが改名した理由には、在籍していた事務所・レプロエンタテインメントとの間で起きた問題が発端でした。
能年玲奈(のん)はレプロとの契約中に個人事務所を設立!?
(画像出典元:NAVERまとめ)
遡ること2015年4月、東スポが一面で「能年玲奈 無断で個人事務所を設立」と打ち出し、世間を騒がせました。
記事によると、能年玲奈(のん)さんは当時所属していたレプロエンタテインメントを通さず無断で個人事務所「三毛&カリントウ」を設立していたとのこと。
この独立騒動の指示役として名が知れ渡ったのが「滝沢充子」さん。
滝沢さんは演出家・振付師で、能年玲奈(のん)さんは公私ともに彼女に信頼を寄せていたとのこと。
そんなことから、当時は「洗脳疑惑」まで出ましたが、実際のところはそんな事実は一切なく、能年玲奈さんの絵本の出版のために設立された事務所でした。
ただ、レプロエンタテインメントに相談なく個人事務所を設立したことは事実で、2014年12月公開の映画「海月姫」の上映以降、能年玲奈(のん)さんの姿を見ることはなくなってしまい、レプロエンタテインメントが能年玲奈(のん)さんを干したのでは?といった噂が流れるようになりました。
そもそも能年玲奈(のん)さんは、2011年6月にレプロエンタテインメントと3年契約を更新。そして契約が切れる5ヶ月前に「事務所を辞めたい」とマネージャーに話したそう。
レプロエンタテインメントの稼ぎ頭でもあった能年玲奈(のん)の事務所退所に「ちょっと待った」をかけたのがレプロの社長。
レプロの社長は能年玲奈(のん)さんと面談をし、事務所に居残るよう説得したものの、能年玲奈(のん)さんの意思は固く「辞めたい」の一点張り。
それでも、契約書内には「契約期間終了後、1度は事務所から契約延長を請求できる」という条項が入っていたらしく、能年玲奈(のん)さんは弁護士を立て、2年間の契約延長に至ったのです。
ただ、この2年間が能年玲奈(のん)さんにとって地獄の期間で、レプロ側は「事務所との信頼関係がない限り、仕事を与えられない」と話し、2016年までほぼ活動休止状態になってしまったのです。
レプロエンタテインメントとはどんな事務所?
そもそもレプロエンタテインメントとはどんな事務所なのか?
レプロエンタテインメントは、1991年に設立された老舗手芸能事務所。
新垣結衣さんや長谷川京子さんなど名だたる芸能人やモデルが在籍している事務所です。
また、2017年に突然幸福の科学への入信を発表した千眼美子こと清水富美加さんもかつてはレプロエンタテインメントに所属していました。
能年玲奈(のん)の告発を掲載した週刊文春にレプロは損害賠償請求!
(画像出典元:気になる.com)
能年玲奈さんの事務所問題は、本人たちだけに留まらず週刊文春も巻き込まれたのはご存知でしょうか?
2015年5月に発売された週刊文春は、能年玲奈(のん)さんの事務所問題の記事を記載。
その内容を受け、レプロエンタテインメントは「事実と異なる内容がされている」と文春側に名誉毀損で訴えたのです。
能年玲奈(のん)が週刊文春に激白した内容とは?
(画像出典元:日々雑感)
実際に能年玲奈(のん)さんが週刊文春で話した内容は過激なもので、世間を驚かせました。その内容とは以下のようなものでした。
お金がなくパンツも買えなかった
マネージャーから「仕事は入れない」と言われた
マネージャーから「能年玲奈(のん)さんの態度が悪いから仕事が来ない。事務所を辞めたとしてもやっていけないと思う」と言われた
さらには能年玲奈(のん)さん自身がこのようなことも激白しました。
事務所はいつも,私の意向を丸無視で仕事を進めていますよ。
レプロさんが私にすり寄ってくださったことは一度もありません。
あまちゃんを演じた,死を描かずに絆を確認するというテーマの中に生きた私が,戦争ものに出るというのは出来ません。
絶対に出来ません。やると言われても私は現場に行きません。行ったとしても,怒りでどうにかなって,所構わず怒鳴り散らします。(引用元:NAVERまとめ)
半ばパワハラとも言えるようなレプロエンタテインメント側の態度に読者たちは驚きを隠せない様子でした。
週刊文春とレプロの裁判判決はいかに?
2019年9月26日、東京地裁は一部の内容について名誉毀損を認め文春側に計660万円を命じました。つまり、レプロ側が勝訴したのです。
判決を受け、レプロ側はこのような文書を発表しました。
東京地方裁判所の判決に引続き、東京高等裁判所でも、本件記事により事実とは異なる内容の報道がなされたという当社および本間の主張の正当性が基本的に証明され、公平な判断により勝訴に至りましたことに感謝申し上げます。
もっとも、判決に至るまでのこの数年間で、世間では、本件記事が原因で、事実と異なる内容がまるで事実であるかのように定着してしまい、当社および本間は、勝訴という結果をもってしても到底払拭できない大きな被害を受けております。
被告らが今回の判決を真摯(しんし)に受け止め報道姿勢を改めること、そして今後同様の被害が生じないことを切に願っています。
(引用元:中スポ)
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能年玲奈(のん)が改名した理由をフライデーで激白!なぜ本名を使えない?
(画像出典元:ninja0713@のん)
2016年7月、能年玲奈(のん)さんは新たに「のん」として芸能活動を再開することを発表しました。
「のん」としての再スタートをきっかけに、能年玲奈(のん)さんはフライデーの7時間に及ぶインタビューに答え、「改名」の理由ついて明らかにしました。
能年玲奈がフライデーに激白した内容とは?
能年玲奈さんは改名の理由について「いろいろありまして…」とコメントし、レプロエンタテインメント側との問題を匂わせつつ、「のん」にした理由を本人はこのように語っていました。
簡単だし、響きがいいですよね。それに『のん』って英語の小文字で書くと『non』になる。ニコッて笑ってる顔文字みたいになるんです
(引用元:exciteニュース)
能年玲奈(のん)の本名をレプロは商法登録としていると主張
週刊文春によると、レプロエンタテインメント側は「契約終了後も能年玲奈の名称を使うなら当事務所の許可を取るように」と意向を伝えたそうで、「能年玲奈」という芸名の利用を禁止にしたのです。
そのような理由から「のん」という新たな芸名で能年玲奈(のん)さんは芸能活動を再開することにしました。
能年玲奈(のん)が本名を使えないのは人権侵害なのでは?という声が勃発
実は「能年玲奈」という名前は彼女の本名でもあります。
そのため、本名を使えないのは「人権侵害なのでは?」という声が上がりました。
ただ、芸能活動をする際のみ「能年玲奈」という名前の使用を禁止しているだけで、プライベートではその制限がないため、人権侵害には触れないそう。
ただ、「能年玲奈」という名前で知名度を上げてきたので、この名前を今後も使えないのはなかなかの痛手ですよね。
能年玲奈(のん)の名前がレプロHPから消えた!?
芸名を「のん」に改名してからも、レプロエンタテインメントのHPには「能年玲奈」のプロフィールは掲載され続けていましたが、2018年4月にようやくHPから名前とプロフィールは削除され、ファンからは「やっとレプロエンタテインメントの呪縛から離れられた」といった安堵の声が上がりました。
能年玲奈(のん)の現在が悲惨すぎる!?(画像あり)
(画像出典元:speedy)
そんな現在の能年玲奈(のん)さんの現在が悲惨すぎるという声をネット上でよく見かけますが、実際に現在の能年玲奈(のん)さんはいかほどに?
こちらは、能年玲奈(のん)さんが最近出演したユニクロCMの写真。
(画像出典元:Doramaptra)
悲惨どころか、昔よりもさらに美しくなっている能年玲奈(のん)さん。
SNSでも能年玲奈(のん)さんの美貌を絶賛する声が続出しました。
ユニクロのCMで能年玲奈見れてうれしい
やっぱり美人だな— なおピーーーーー/sft (@taosita_) August 25, 2019
やっぱり能年玲奈ちゃんは美しい!
ユニクロのCMカッケー— ちゃんくま週2テニス (@chankumakuma) August 25, 2019
素晴らしい演技力を持つ能年玲奈(のん)さん。
一時期はレプロエンタテインメントとの事務所問題があり、テレビやスクリーンから姿を消してしまいましたが、最近ではCMなどでよく見かけるようになったので、早くまたドラマ・映画で女優の顔「のん」を見たいですね!